農作業で長年活躍してきたトラクターが壊れて動かなくなった場合多くの人が「修理するか、廃棄するしかない」と考えがちです。
しかし実際には壊れたトラクターであっても買取が可能なケースが多数あり、修理をせずに売却することで得られるメリットも存在します。
買取業者の中には部品取りや再整備を前提とした買い取りを行うところがあり、動かないトラクターや故障箇所のある車両でも年式やメーカー型番によっては十分な査定額が付くことがあります。
壊れた状態のまま売る最大のメリットは、修理費用の負担を避けられる点にあるのです。
古い機種や重度の故障の場合修理にかかる費用が高額になることがあり、その金額をかけても再販価値が上がらないケースも少なくありません。
修理にかかる日数や部品の取り寄せ時間を考慮すると、現金化まの期間が長引いてしまうこともデメリットです。
一方で壊れた状態でも買取可能な業者を選べば、出張査定から引き取り契約振込まで一貫して対応してくれるため所有者側の手間も最小限で済みます。
壊れたトラクターはリサイクル部品と再利用されることが多く、環境面でも無駄のない処分方法と言えるでしょう。